日帰りでパレスチナのベツレヘム観光へ行きます。
この地図では点線でイスラエルとパレスチナが分かれているようです。
ダマスカス門近くのバスターミナルから、ベツレヘム行のバスに乗ります。
宿からバスターミナルまでは歩いて15分ぐらい。
ヘブライ語表記だけでなく、英語も併記されているので安心です。
カッコいい建物が沢山ありましたが、建物には英語で書いていないので何かわからなかったです。
ダマスカス門の近くはイスラム教徒がたくさん住んでいる地域のようです。
何本かのバスがベツレヘムまで行きますが、21番のバスが便利なようです。値段は8ILS(230円)。
他のバスはチェックポイントで降ろされてしまいますが、21番のバスはベツレヘムの中心まで行きます。
バスからの風景。エルサレム近郊を抜けると、後は荒野が続く感じでした。
イスラエル側とパレスチナ側の境目なのか鉄条網グルグルのところも。
バスの終点で降りると、沢山のタクシー勧誘が…。
「生誕教会まで7キロもあるから歩いて行けないぞ」とか嘘ばかり。
アンマンでもそうだったけど、「バスはもうない」とか簡単にバレバレな嘘をつくのには閉口です。
嘘をついた人のタクシーに乗りたいと思う人なんていないんだけどな。その辺がわかってないのかな。
地図も持ってるし、1キロちょっとしかないのはわかってるので無視して進みます。
と思ったら道を間違えてしまいました。バスから降りたらバスの進行方向にそのまま進むと
左の写真の交差点にくるので、左に行くのが正しい道です。
間違えて右に行ってしまった!何やってるんだか。右の写真の坂の方向は逆方向です。
逆に進んでいるとは気が付かないまま、近くにあった大きめなスーパーへ。
パレスチナはイスラム教徒の国なので、売っているものがマレーシアで見たものが多かったです。
ハラルマークもちゃんとついています。
これはハラルに関係ないけど、ひよこ豆のペーストに色々な味をつけたもので
エルサレムでもたくさん売っていました。
庶民的そうなお店があったので、ここで昼食。大きなチキンと付け合わせにさっきのひよこ豆のペーストや
ニンニクのペーストなどなど。それに大きなパンが袋一杯。チキンは焼き立てで美味しかったです。
値段は80ILS(2296円)でした。先に値段を聞かなかったからちょっと高くてびっくり。
でも、帰り道でみたファーストフードのチキン屋でフライドチキンのセットが35ILSぐらいだったから
適正なのかも。
パレスチナはイスラエルより安いと言われているけど、やっぱり結構高いなぁ。
私たちには量がかなり多かったので半分はお持ち帰りに。二人で二食分だったからやっぱり安いか。
食事前に聞いたらタクシーの人が生誕教会まで10ILS(287円)で連れて行ってくれると言ったのに
食事が終わってから乗ろうとしたら「ここから7Km(またかよ!)もあるから30ILS(861円)だ」
とか言い出したので、さようなら。歩いていくことにしました。来た道を戻るだけだから簡単だし。
道は間違えちゃったけど色々見れたから、結果オーライということで。
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