翌日はイスラエルの南端、エイラットからヨルダンに行く予定なので、
バスのチケットを買いに行きました。
このバスは混むのでできるだけ早く買ったほうが良いそうです。
知らなかったので前日に慌てて買いに行きました。
無事に購入することができました。良かった。
バスターミナル前からトラムに乗って、旧市街のダマスカス門へ。
旧市街は城壁に囲まれています。
信仰によって4つの地区に分かれています。
1km四方ぐらいでそれほど広くないですが
道が入り組んでいます。
ダマスカス門を入ると、すぐにアラブ系のスークが続きます。
お土産屋さんをはじめ、生活用品屋さん等などが並んでいる入り組んだ道を抜けると、
嘆きの壁のある広場に出ます。ここに入るには荷物検査があります。
向こうに見える金色のドームはイスラム教の聖地、岩のドームです。
岩のドームのある神殿の丘に行くには、通路を通って行きます。
この通路に行くには手前の荷物検査を通る必要があります。
ここがとても混んでいて、何時間も待つと聞いていましたが私たちが行った時は
団体の人が少しいただけですぐ入れました。
通路を通ると、嘆きの壁を上から見ることができます。男性は左側、女性は右側と分かれています。
この嘆きの壁は、かつて神殿の丘にあったユダヤ教の神殿の外壁です。(神殿は70年に破壊されました)
通路にはこんなものが。機動隊が使うような盾です。
神殿の丘は今はイスラム教の聖地です。アル・アクサー寺院です。ムスリム以外は入場不可です。
正面に岩のドームが見えます。階段を登って、岩のドームに近づいてみます。
岩のドームはムスリム以外入場できないのですが、中には聖岩があるそうです。
この岩には、ムハンマドの足跡や大天使ガブリエルの手の跡があるそうです。
ここはユダヤ教徒にとっても聖地で、アブラハムが息子のイサクを神にささげようとした
モリヤの丘とされています。
こちらは岩のドームの隣にある、鎖のドーム。神殿の丘はかなり広かったです。
さらに先に行くと、女の子たちがオリーブを摘んでいました。その先には男の子たちが走り回ってる。。。
後で気が付いたのですが、ここはイエスが死刑判決を受けたアントニア要塞があったと言われている
場所にある学校でした。
ライオン門に行ってみました。本当は聖ステパノ門という名前ですが、
ライオンのレリーフがあるため、ライオン門と呼ばれています。
ヴィア・ドロローサ(悲しみの道)を歩きます。イエスが有罪判決を受けてから、
十字架を背負って歩いたゴルゴタへの道です。
さっきの学校の第1留から聖墳墓教会の第14留まであります。
ここは第2留の鞭打ちの教会です。ここで十字架を背負わされます。
道が狭いのですが、車が入ってきて危ないです。キリル文字の教会がありました。正教の教会かな?
第3留の最初に躓いたところです。中にずっと居座っている団体がいて、ちょっと揉めてました。
前の道も狭いし、譲り合ってほしいものです。
こんな狭い道に信者が溢れています。これは、お店の人も大変だ。
第6留はベロニカ教会。ベロニカという女性がイエスの顔をハンカチで拭いたそうです。
第7留は2度目に躓いたところ。第8留はイスラエルの娘たちに泣くなと言った場所。
近くにあったPCショップの宣伝。マウスが壊れてしまったので、探していたのでした。
結構高かったので買わなかったけど。PC関係は日本がダントツで安い気がします。
第9留は3度目に躓いたところ。
この先に小さな広場があります。この先どこに行っていいのかわからなかったのですが
小さな教会の中を進むことができ、奥の階段を下りていくとまた小さな教会があり、
最終的に聖墳墓教会に出ました。
第10留から14留は全て聖墳墓教会内にあります。聖墳墓教会はとても混んでいました。
ここがゴルゴタの丘とされている場所です。
この大理石の板はイエスが息を引き取った後、香油を塗られた場所です。
この沢山の人が並んでいるのはイエスの墓です。あまりに並んでいるので見るのはあきらめました。
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