振出しに戻って、生誕教会を目指します。坂を登っていくと、道の両側に小さなお店が並んだ道に出ます。
メンジャー広場に到着。正面の建物が生誕教会です。入口は正面ではなく、左端の小さな扉です。
「謙虚のドア」と呼ばれていて、小さいので、身を屈めないと入れません。
茶室みたいですね。そこまで小さくないけど。
入場は無料でした。団体客に当たってしまうとちょっと並ぶかもしれません。
生誕教会はその名の通り、イエスが生まれた場所に建つ教会です。
生まれた場所は、地下洞窟とされています。
階段を下りてその洞窟へ。ここでは喋ってはいけないそうです。
この祭壇の下がイエスが生まれた場所です。写真撮影OKなのですが、何せたくさんの人で全然撮れない。
おじさんのカバンが邪魔ですが、床に星のマークがあります。そこが生誕の場所をあらわしています。
生誕教会を出て、正面のメンジャー広場へ。向かいはモスクのようです。
お土産屋さんの絵ハガキ。さっきうまく写真に撮れなかった祭壇の下はこうなっています。
先にある、ミルク・グロットという教会へ
この教会の伝説はこんな感じです。生まれたばかりのイエスとマリアがこの洞窟にいると、
エジプトに逃げるようにヨセフにお告げがあった。(ヘデロ王がベツレヘムの乳児を殺すよう命令したから)
マリアの母乳がこぼれて地面に落ちると赤かった地面がミルク色に染まったという話です。
この左の写真の場所が元々の洞窟らしいです。教会全体が白いのでわかり辛いですが。
帰りは聖マリア教会の向かい側にある市場に行ってみました。庶民の市場という感じでした。
典型的なイスラム系市場という感じで、綺麗ではありませんでした。
綺麗なチャイセットが売っていました。市場のお肉屋さんで値段を聞いたら、
鶏肉1kg(もっと入ってたと思う)が20ILS(574円)とのこと。昨日イスラエル側では70ILSだったのに。
この差はなに?やっぱりあっちは特別な肉だったのかな。
なので買って帰りました。煮込んで食べましたが美味しかったです。
大量に入っていて、この後3日間食べられました。
本当はこの後は分離壁に行くのが定番なのですが、道を間違えて疲れたし
あのタクシーの人達と交渉する気力もなかったので帰りました。今じゃただの観光名所って感じだしね。
帰りは降りた場所から同じ21番のバスに乗りました。
途中のチェックポイント(イスラエル側に入るところ)で全員降りて
ID(パスポート)の確認がありました。でも、ただ見ただけ。荷物の検査もなかったです。
宿に戻ってきました。左の写真は宿のすぐ近くにある変なビル。
今日は昨日の黒ではなく、白の方を購入。ちゃんとビールでした。
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