マチュピチュへ出発です。
まずは坂を下りて、アルマス広場へ。
マチュピチュ村からマチュピチュへはバスで行きます。片道10US$ 往復19US$です。
結構な行列ですが、頻繁に来るのですぐに乗ることができました。
山道をぐんぐん登っていくので結構いい景色なのですが、バスが揺れて撮り辛い
突然バスが停車。何かと思ったらがけ崩れのため、ここから少し徒歩で登って
その先に待っているバスに乗り換えるそう。
次のバスを待つ間に撮った景色。
がけ崩れは二週間前に起こったらしく、その日は全くバスで登れなかったそう。
86歳(うろ覚え)のお年寄りも登ったんだって。8時間かかったらしい。登るだけですごいよ。
ちょっと登るだけで済んでよかった。

入口からちょっと登ると、いきなりマチュピチュの全貌が目の前に現れます。正面の山はワイナピチュです。
一日400人限定でこの山に登ることができますが、ただでさえ高地で辛いのでやめました。
下って、市街地入口へ。右の写真は門の裏側ですが、上の丸い部分と左(右もある)の窪みに通した紐で
木を結び付けて扉をつけていたと考えられているそうです。ピューマなどの動物対策だったようです。
作業小屋と言われている建物。壁のでっぱりは茅葺き屋根をかけるために使用されたそうです。
太陽の神殿。夏至と冬至の日には窓からまっすぐに太陽の光が差し込むそうです。
石切り場。マチュピチュの石はすべてここから切り出したものが使われているそうです。
まず自然な割れ目に木の棒を差し、水で膨張させて割っていたらしいです。
右の写真の石は縦に割れ目が入っています。でも、直線状に何個も穴があるのはなぜ?と思ってたら
後で見たガイドブックによると、エジプト式(石に穴をあけてそこに木の棒を刺した)を再現した
ものだそうです。
下は段々畑になっていて
かなりの急斜面が怖いです。
マチュピチュでは毎年平均2人が
転落死するそうです。
今年は既に一人亡くなったとか。
ここから落ちたら助からないだろうな。
主神殿。
右側の石組は地震によって
ずれてしまったそうです。
三つの窓の神殿。この三段石は地下・地上・天上の三つの世界があるというインカの世界観をあらわしていて
冬至と夏至の日には地面に同じ大きさの影ができて完成するそうです。
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