ウブド王宮の中心グループ、サダ・ブダヤ(Sadha Budaya)の舞踊公演のチケットを購入したので
19:30に王宮へ戻ってきました。
ガルンガンの悪霊を鎮めるためのバロンという、日本の獅子舞のようなものが練り歩いていました。
チケットは観光案内所で購入して、Rp100,000(840円)でした。
会場では、日本語のパンフレットを貰うことができて舞台の内容がわかりました。
会場は王宮ではなく、王宮の隣でした。夕方で少し涼しくなったとはいえ、結構暑かったです。
ビールなど冷たい飲み物を売り歩くおばさんもいました。
始まります。日や舞踊団によっていろいろな種類の出し物があり、
金曜日のサダ・ブダヤは、バロン・ダンスだそうです。(一番上の写真の獅子舞もバロンです)
まずは楽団の人が着席しました。生演奏です。
この人達が演奏しながら色々なところを見ている(よそ見?)のがちょっと面白かったです。
司祭さんが聖水を振りかけます。
ブルガリアでも何かの行事の前には同じようなことが行われます。
見ている時はさっぱり意味がわからなかったのですが
貰ったパンフレットに沿って、物語を読み解いてみたいと思います。
レゴンダンス
今回はバロンダンスですが、始まる前にレゴンダンスが披露されました。
華やかな衣装を身にまとった三人の女性による踊りです。
序章
序章の始まりです。バロンという日本の獅子舞のような聖獣が登場しました。
前足と後ろ足、2人で演じているそうです。
サルも登場して、掛け合いを演じています。
仮面を漬けた踊り手が登場しました。こちらは善を表し
こちらは悪かな?善と悪との間の戦いを表現しているそうです。これは物事には2つの極面があるという
バリ人の思想を表しているそうです。
一幕
ある王国の新月の夜更け。少女たちがブラックマジックを教わっています。
教えているのは邪悪な王国の魔女ランディン・ディラです。
二幕
ホワイトマジックを操るンプ・バラダが登場。
魔女を見つけ出し、邪悪な試みをやめるように申し入れます。
魔女は拒絶し、ンプ・バラダの力を試そうとします。
ンプ・バラダの力が自分より強力だと知ると、魔女は怪物ランダに変身します。(真ん中)
三幕
ンプ・バラダはランダを打ち破るために、善なる力の守護者バロンに変身します。(右)
村人たちはバロンを助けようとランダに立ち向かいますが
ランダの魔力により、自分の体に短剣を突き刺してしまいます。
混乱の中、バロンが登場して人々を癒やします。
バロンとランダの決着はつかないまま、物語は終了します(!!!)
終了後
終了後は演者全員がステージに出て挨拶します。
ぶっちゃけると、あまり面白くはなかったです。ゆっくりな動きが多かったり、同じ場所で
ほとんど動かない時間が長かったり。冗長表現が多く、話が全然進まなくて退屈でした。
一つしか見ていないので他のを見れば違うのかもしれませんが、とりあえずはもう良いかという感じでした。
でも、ハマっていろいろな団体の公演の見に行く人もいるぐらいなんだから他のはもっと面白いのかな?
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コメント
写真、とてもきれいに撮れてますね!
拡大しても、はっきりくっきりです!
暖かそうでイイなぁ~(笑)
日本は寒いです(笑)。
>Keiichiさん
バリ島は暑かったです。寒いよりは良いけど、暑いのもツライ。
贅沢な悩みですね。この後行ったバンコクのほうが涼しかったです。