ブルガリアの三大通信会社
ブルガリアの主要な通信会社は
M-tel
Telenor
vivacom
の三社です。
ツーリストSIMがあるのはTelenor
7日以内の旅行なら、TelenorのツーリストSIMが良いと思います。
お値段6Lv(400円 @66.8)で、30分の国内・国際(ヨーロッパ)の通話、
1.5GBのインターネット(4G / LTE)が含まれています。
ソフィア空港にはSIMカードを買える店舗がなかったと思いますので
到着後に町中のお店で買うことになると思います。
プリペイドSIM
普通のプリペイドSIMもあります。ツーリストSIMとは違って、ブルガリア国内に住所がないと
難しいかもしれません。(犯罪防止のため)。
(vivacomはプリペイドSIMが見つけられなかったので省略。)
M-telのプリペイドSIMは6Lvで
100分の国内通話
100分のMtelの携帯への通話
1GBのインターネット
(通話・ネットの有効期限は15日)
1Lvのチャージが含まれています。
その後は、国内通話が0.39Lv./分、SMSが0.25Lv/通、インターネットが1.54Lv/МВ
Telenorには6Lvと8Lvの2種類のプリペイドSIMがあります。
6Lvの方は
100分のTelenorの携帯への通話
1GBのインターネット
(通話・SMS・ネットの有効期限は14日)
3Lvのチャージ
180日の10GBストレージが含まれています。
8Lvの方は
100分の国内通話
100分のTelenorの携帯への通話
100通のTelenorの携帯へのSMS
2GBのインターネット
3Lvのチャージ
(通話・SMS・ネットの有効期限は14日)
180日の10GBストレージが含まれています。
その後は、国内通話が0.39Lv./分、SMSが0.25Lv/通、インターネットが2.4Lv/МВ
チャージのしかた
チャージをするには、各携帯会社の店舗で入れてもらう方法の他に、
キオスクのようなお店で、左の写真のようなバウチャーを
発行して貰う方法があります。(他にもネットやATMで払う方法もあります。)
バウチャーはブルガリア語でもваучърなので、バウチャーと言えば通じます。
通信会社と、チャージしたい金額を伝えて支払えば買うことができます。
このバウチャーにかかれている番号を携帯から送信すると、その金額がチャージされます。
このバウチャーは有効期限がかなり長いので、買っておけば
ブルガリアに着いた時にすぐにチャージできるので便利です。
ちなみに、チャージした料金は90日間有効です。
その間に6Lv以上再チャージすれば有効期限が延長されます。
SIMカード(電話番号)の有効期限は396日延長されます。
(Telenorは6-9.99Lvの場合はそれぞれ60日と365日)
Telenorのアドオン
上記の初期ボーナスを使った後、通常の料金では高くなりすぎてしまうので
アドオンという、パッケージプランを購入します。
Telenorはこのページに出ていますが
このような通話とネットのセットや
ネットだけのプランなどがあります。
このようなパッケージプランがあるので、自分の使用量に合わせてプランを購入します。
有効期限が短いものもあるので、注意が必要です。
プランの購入のしかたは、右から2つめに書いてあるようにマイメニューで設定するかSMSを送るだけです。
または、チャージごとに自動的に購入するように設定することもできます。
例えば、15Lvチャージすると自動的に5Lvが引かれて、
150分のTelenor携帯への通話・100分の国内通話・2GBのインターネットのパッケージがセットされます。
M-telのアドオン
私が使っているM-telにも同じようなアドオンがあります。このページ
同様にチャージごとに自動的に購入するように設定することもできます。
今悩んでいること
今年は、7月ごろまで10Lv以上チャージすると15日間有効の1.5GBをプレゼントという
太っ腹なキャンペーンがあったので何回か10Lvをチャージしてそのデータ量を使っていて
そのキャンペーンが終わってからは、1.5GB/30日が9.99Lvのパッケージを購入していました。
そのデータが今日切れるので、次をどうするかを悩み中なのです。(なんとも小さな悩み)
主に使うのは、ポケモンGOでデータ通信。
ブルガリアにいるのは残り20日。最近はポケモンGOも以前ほど真剣にやっていないので
使ったとしても300MBぐらいのはず。これに最適なパッケージがない。
C3の1GBが15日ではなく、20-30日有効ならこれにしたのにな~
他のEUの国でも使えるのなら、いつも通り1.5GB/9.99Lvのにするのですが。
英語版では、D1という500MB/30日というプランがあるんだけど
ブルガリア語版には載ってないから、終了している模様。
2017年6月15日からEU圏内のローミング料が廃止に
2017年6月15日から、EU域内であれば、契約したのと同じ料金で通話やSMSができるようになりました。
(プランによっては、自動的に適応されないものもあるようです)
データ通信だけはちょっと別で、ポストペイの場合は、
契約代金(ユーロ)の税抜きの二倍を7.7で割った(€7.7/GB)データ量が使用できます。
例)月15Lv(税抜き)の契約なら、(15Lv÷1.95583)*2÷7.7で約1.99GBまで使えます。
(1ユーロ=1.95583Lv)
プリペイドの場合は契約が€7.7/GBより安い場合、プリペイドの残高(税抜き)の二倍を
7.7で割ったデータ量が使えるそうです。
上記のアドオンについてはどういう扱いなのかがHPを見てもイマイチ分からない。。。
これが契約という扱いなのかな?うーん、謎だ
この€7.7/GBは、段階的に下げられて2022年には€2.5/GBになるそうです。
対象国は
オーストリア、ベルギー、ブルガリア、クロアチア、キプロス、チェコ、デンマーク、エストニア、
フィンランド、フランス、ドイツ、ギリシャ、ハンガリー、アイルランド、イタリア、ラトビア、
リトアニア、ルクセンブルグ、マルタ、オランダ、ポーランド、ポルトガル、ルーマニア、
スロバキア、スロベニア、スペイン、スウェーデン、イギリス。の28カ国
それに、アイスランド、ノルウェー、リヒテンシュタインの3カ国を加えた31カ国です。
(この先イギリスがどうなるかは不明です)
ブルガリアの通信料はEU内では安い方だと思われますが、契約した国間の格差が大きくならないように
EUで設定された価格より安い場合は、設定価格に合わせるそうです。
設定価格は、発信は0.075Lv(税抜き)、受信は0.025Lv(税抜き)、SMSは0.023Lv(税抜き)です。
ブルガリアの後は、スロバキアとチェコに行く予定なんだけど、これが適応されるハズなんだよね。
上記のアドオンパッケージ料金については記述が見つからなかったので、良くわからないけど。
パッケージの残りのMBが他国でも使えるのかな?または上記の計算に当てはめれば良いのかな?
ダメでもそんなに高くない料金だから試してみるかな。
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