この日はパイネ国立公園へのツアーです。
天気はあいにくの曇りでしたが、この辺はあんまり晴れないみたいなのでしょうがないかな。
まずはミロドンの洞窟へ。入場料は一人4000CLP(800円)。
氷河の浸食によってできた巨大な洞窟です。ここで、ミロドンの骨が見つかりました。
ミロドンは300万年前に現れ、およそ1万年前に絶滅した巨大なナマケモノの仲間らしい。
体長は３ｍ以上、謎の多い動物だそうです。最近でも目撃されたりしているらしい。
天気はあんまり良くないけど、リャマなどを見ながらバスは進みます。
国立公園の入場料はツアー代とは別に18000CLP(3600円)。
三日間有効らしいけど、一日しか来ない人には高い。
一緒のツアーだったイスラエル人のお兄さんは誰かからもらったらしいチケットを持ってきてて
それで入れてもらってた。「クリスマスだから特別よ」とも言われてたけど。
この湖と後ろの山がビューポイント
サルト・グランデ（滝）。水の色が綺麗
木の一部が黒くなっているのが見えますが
これは2011年12月30日の山火事の跡だそうです。
キャンパーの火の不始末が原因で
大規模な山火事が起こったそう。
乾燥しているし、風も強いから
消火活動は大変だったろうな
国立公園の中にホテルがあります。この橋を渡っていくの結構大変そう。でも、景色は楽しめそうだな。
バスクリンみたいな水の色です。
トレッキングポイントに到着後大雨が…
仕方なく、バスの中でお昼を食べてイスラエルのお兄さんとガイドのお兄さんの話に
聞き耳を立てていました。兵役を終えたイスラエル人が沢山旅行しているのは有名ですが、
兵役の間に国からもらえるお金は使い道が決まっていて
住居・教育・旅行（ともう一つ忘れた）しか使えないんだそうです。
それも十分な額ではないと言っていました。
彼は五か月旅行する予定だけど、三か月分ぐらいしかないとか。ふむふむ。
ガイドのお兄さんの話によると、チリにも兵役があるとか。へー。
少しやんできたので、ちょっと行ってみました。
この吊り橋は８人までしか乗れないそうです。一人何キロ計算で８人？
向こうのグレイ湖に氷河が。ちょっと信じがたい光景です。
これを見ただけでも満足かな。もっと晴れてたら向こうのほうまで見に行けたのかも
ここで何日も泊まってトレッキングする人も多いそうです。
帰りはちょっと晴れてきました。
ちょっと天気が悪くて残念だったけど、綺麗な景色も見れたしよかった。
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