バスでプエルト・ナタレスからウシュアイアへ
プエルト・ナタレスの町の中のタクシーは一律1000CLP(200円)だったと思います。安いな。
バスターミナル付近からの風景。この銅像は銃ではなく道路工事で使うような機械を持っていました。
7:30プエルト・ナタレス→プンタ・アレーナス。9:00プンタ・アレーナス→ウシュアイアというのを
まとめて買ったのですが、
羊の集団に遭遇して止まったり、綺麗な景色を見ていて9:30になってもプンタ・アレーナスに着く気配なし。
どうするんだろう???と思ってたら
プンタ・アレーナスへの分岐点で
突然止まって降ろされました。
そこにはプンタ・アレーナスから来たバスが。
思いっきり道端でバスを乗り換えて、ウシュアイアへ。
パスポートとチリ入国の時にパスポートに挟まれた書類をバスのお兄さんに見せると、
もう一枚書類をくれてアルゼンチンの入国の時に出すように言われた。
でも、この書類思いっきりチリのなんですけど。良いの?
しばらくするとお兄さんがコーヒーとスナックをサーブしてくれた。
なにか出たのはパタゴニアに来てから初めてだった。ほかのバスに比べて長いからかな?
もうパタゴニア終わりだけどね。
11時ごろかの有名なマゼラン海峡に到着。バスから降ろされてバスは船へ。
私たちも徒歩で船へ。チロエ島へのバスは乗客が乗ったまま船に載ったけど、今回は違うのね。
待合室のような座席で30分ぐらい乗って対岸へ。ここからついにフエゴ島です。
今日のルート。丸のところが船で越えたマゼラン海峡です。
この先もバスはひた走り、14時頃チリの出国審査へ。
窓口が一つしかなかったのでちょっと並んだ。
その後しばらく走ってからアルゼンチン入国へ。
なぜかさっきもらったチリ用の書類で通れた。
ここだけは特別なのかな?
フエゴ島は羊がいっぱいいた。風が強いからなのか、
ほどんどが立ち上がらずに座り込んで草食べてたけど
たまに牛。こっちも座り込んでた。
その後国立公園の中なのかかなり景色のよいところを通過して、18:30ごろにやっと到着。
それでも予定より一時間早かった。ウシュアイアは遠い。
ウシュアイアは最果ての地のイメージとは全く違う結構大きな町だった。
クリスマス休暇のせいなのか人も多い。
そして、風が強くて寒い。この日は雪が舞った。さすが南極に近いところは寒いね。
国立公園行ったら凍死しないか心配だ。
道中でみた羊はすでに毛を刈られてたけど大丈夫なんだろうか。
予約していたホステルにチェックイン。
クリスマス休暇を甘く見ていたようで、
事前にネットで探すも宿が見つからなかった。
しかも、予定していた三泊は取れず、二泊のみに。
この時期は値段も高騰するし
あまり旅行には向いていない時期なのかも。
ホステルYAKUSH ツイン バストイレ共同
キッチン・WiFiあり(かなり遅い)
380ARP(6270-4970円)
予約していたプライベートバスルームのツインは
手違いで共同バスルームの部屋になってしまった。
アルゼンチンペソが心許なかったから結果オーライなのかな?まあこういうこともあるさ。
さっそく明日か明後日のツアーを予約しに港にある旅行会社へ。
もう遅かったのでしまってるところも多かった。
ペンギン島に上陸するPIRA TOURのツアーはいっぱいで行けなかった。残念。
ネットで予約できるらしいので絶対上陸したい人は事前に予約したほうがいいみたい。
木曜日に着いて、日曜日まで一杯じゃ無理なので、ほかの会社にいろいろ聞いてみた。
ボートクルーズは4時間のものが380+10ARPで見えるのはアシカ・海鳥など。
途中のFaro Les Eclaireursという島まで帰ってくる。一日二回か三回ある。
ツアー会社によって船の大きさが違ったりいろいろ。一艘10人乗りなのが売りのところなど
ペンギンの島には上陸しないけど、島とその先の牧場まで行ってボートで帰ってくるツアー
牧場の後はバスでいろいろな見どころまで回って帰ってくるツアーが630+10ARPでした。
ハイライトということでこれにすることに。いわゆる、ビーグル水道クルーズだと思う。
明日は今日間に合わなくて聞けなかったバス会社に行って明後日の便が取れるか聞いてみよう。
もし取れたらウシュアイアは明後日退散することにしようかと思案中。
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