二人共ちょっとお疲れモードだったので、リスボンは2回目ということもあり、
のんびりすることにして、最初は宿の近くのベレン地区を歩いてみました。
アフォンソ・デ・アルブケルケ庭園です。(1)
中央に高い塔があり、その上にアフォンソ・デ・アルブケルケの像があります。
アフォンソ・デ・アルブケルケはポルトガルの植民地征服者で、マラッカを占領したりしたそうです。
向かいにはベレン宮殿の入り口があります。(2)両脇には衛兵さんが立っています。
スペインで見たALE-HOPというお店です。可愛いデザインの雑貨を売っています。
Pasteis de Belemでエッグタルト
Pasteis de Belemというエッグタルトの有名店です。(3)
エッグタルトは修道院で発明されたとされていますが、修道院以外で売り出した最初のお店だそうです。
すぐ近くにあるジェロニモス修道院のレシピを1837年から守っているそうです。
いつ行っても外まで行列しています。この行列は持ち帰り用なので、
中で食べる場合は並ばずに入れるようです。
中も凄いですが、まず右側のレジでほしい数を伝えて会計をします。(1個1.2ユーロ)
渡されたレシートをその隣のカウンターで、係の人に渡すとエッグタルトを袋に入れて渡してくれます。
袋の中にエッグタルトが。別に粉砂糖とシナモンの袋をくれます。
これを振りかけて食べるのですが、掛けなくても良いかも。
皮がパリパリで中のクリームがなめらかで、今まで食べた中で一番美味しかったです。
ジェロニモス修道院です。(5)ここもいつも行列しています。
ジェロニモス修道院の向かいにあるインペリオ庭園へ。(6)
植木が面白い形に整えられています。
こちらは紋章のようです。
鴨?七面鳥?なにかわかりませんが、沢山の鳥が住んでいるようです。
このモニュメントの下の穴から出てきていたので、もしかしたらこの中に住んでいるのかも?
地図の(7)と(8)は階段で、道路の下を通る地下道を渡って海の近くへ
広場の床には世界地図がモザイクで描かれています。
各地域を「発見」した年号が書かれています。
右の写真にある日本には1541と書かれています。実際には漂流して流れ着いた年だそうです。
その先の海の前には巨大なモニュメントがありました。(9)その名も発見のモニュメントです。
帆船をイメージした形で、大航海時代に活躍した人達の彫像が並んでいます。
船首に立っているのがエンリケ航海王子で、次がアフォンソ5世、その次がパスコダ・ガマ
右から二番目がフランシスコ・ザビエルだそうです。
裏側にも別の人物の彫像があり、全部で33体あるそうです。
中にはリスボンの歴史が展示されていて、さらにエレベーターで上まで登ることができるそうです。
最後にベレンの駅に行ってみました。電車の本数は多いようで、数分おきに電車が来ていました。
ここからリスボン中心部やロカ岬へ行けるカスカイスへ行くことができます。
坂を登って宿に帰りました。いろいろな模様のタイルを貼った家が沢山ありました。
次はロカ岬へ行ってみたいと思います。
Sponsored Link
コメント
エッグタルトですが、なぜか中国のKFC(ケンタッキー)ではセットメニューに必ずついてくるんですよ。ファストフード店なのにパリッとした皮とクリーミーな中身ですごくおいしい。私など中国ではあれを目当てにKFCに行くくらいです(^^) 杭州のホテルの朝食ビュッフェでも定番でした。大航海時代に伝わってきたんでしょうね。
BAの日本便は昔から機体とサービスが悪いと言われ、ヴァージンに乗る人が多かったんですが、ヴァージンは日本から撤退しました。これもジャパンパッシングの1社です。
>cachacaさん
マレーシアでもエッグタルトは色々なところで売っていました。
これも大航海時代に来たのかもしれませんね。マレーシアのはあまり好きではなかったですが。
BAは去年は機体も悪くなく、CAさんもとても良かったんですよ。
去年が偶然良かったのかどうなのか不明ですが、去年に比べて機体が格段に悪かったので
(CAさんは悪くなかった)余計ガッカリでした。まあ、安かったので良いんですが。
高く買った人は不満が大きかったのではないかと思います。