昨日の記事「日本の本を海外で手軽に読む方法」を書いた途端、
電子化代行業者から「データ化完了のお知らせ」メールが来た。
一番早いのが来週の月曜日の予定だったからビックリした。
見られてるのか?なんてね。
早速ダウンロード。回線が遅いからちょっと時間が掛かるけど、問題なくダウンロードできた。
.PDFファイルで来るので、パソコンでそのまま読んでも問題ない。
パソコンではこんな感じで読める。
adobeで無料の書籍閲覧用のソフトもある。
Adobe Digital Editions入れてないけど。
画像を見ると結構良い感じのソフトかも。
パソコンで見ると結構目が疲れるかな?
その点バックライトがないブックリーダーは良いらしい。
.PDFそのままで電子書籍リーダー“Reader”に入れても勿論読めるんだけど
こんな感じで余白の部分が大きくて、
どうしても字が小さくなる。
Reader側の拡大縮小で少しは解決出来るけど、
余白は削れない。
それを解決する素敵ソフトが無料である。ChainLP。
ホント、こういうの開発してくれる人には頭が下がる。
“Reader”もkindleも普及してるのは
こういう無料ソフトのお陰なんだよね。
分かってるのかな。
やり方は簡単。リンク先からChainLPをダウンロードして、起動してみる。
起動しなかったらMicrosoft.NET framework 4.0ランタイムをインストールする。
(これもリンク先から出来る。)
Readerのファイル形式ePubにしたかったら更にzip32j.dll+zip32.dllをダウンロード。
(これもリンク先に載ってる。)
出来たフォルダからzip32j.dllとzip32.dllの2つをChainLPのフォルダに入れるだけ。
後は右側のパラメーターを好きなようにいじるだけ。
プレビューも出るし、ポップアップで説明も出る。
至れり尽くせりのソフト。
とりあえずは小説・コミックの別とノンブル位置選択して、
後は色々試してみれば良いと思う。
小説とノンブル位置だけでかなり見やすく出来た。
ちょっとファイルサイズが大きくなっちゃう(倍ぐらい?)のが難点だけど。
(白黒600dpiを変換すると大きくなって、カラー300dpiを変換すると小さくなった。)
設定が終わったら出力を押す。何個も処理したければバッチにチェックを入れれば良い。
左が.PDFファイルそのまま。右がChainLPで余白除去などを行ったもの。
明らかに右側の方が読みやすくなっている。まあ、左のでも読めるけど。
電子化のクオリティーは特に問題ないレベルだと思う。
一冊300ページ中に数ページ画像のような
横によれた部分が入るのがあったけど、
別に読めるし、ちょっとだから気になるレベルではない。
もし酷いのがあったら一定期間以内なら
再スキャンして貰うことも可能。
希少な本を取っておきたいんだったら自分でやった方が良いけど、
読めればいいレベルなら問題ない。
というか、期待よりクオリティーが高くて驚いた。
ホントに一冊105円で良いの?って感じ。早かったし。
結局オークション落札からダウンロードまで一週間以内だった。
出品者がすぐに送ってくれたのもある。
この辺は業者にもよるみたいだから、検討の余地はあると思う。調べてみたら結構評判の悪い業者もいる。
(本を受け取って、逃げちゃったとかもあるみたい。先払いだからね~。
お金も本もなくなっちゃうのは痛いな)
とりあえずは今回のところで満足だな。オークションからの直送も対応してくれたし、
クオリティーも良いし。
もう一軒頼んだんだけど、こっちは初回サービスで無料だったからいつ来るのか分からないしな。
期待せずに待っておこう。
今回電子化を頼んだのは上下巻x2
一冊当たりオークションで100円+送料160円+電子化210円の半分で235円。
電子書籍を買うのの半分以下。
今回は別々に落札して送ってもらったから、送料の部分が結構かかってるけど、
大量を一気に同じ人から買えば送料節約になるし。
↑ここからオークションの検索が出来ます。
いくら安くても、沢山頼みすぎると凄い金額になりそうだな~ 自制しなければ。
というわけで、とても良い感じです。早速来た本を一気読みしてしまった。もったいない。
しかし、凄い時代になったものだ。時代の流れは凄いな。
あ、勿論国内からでも便利です。電子化して貰えれば楽に持ち運べるし本文検索も出来るし、
かなり良いと思います。
実店舗のブックオフとかで大量買いして送ったらもっと安いしね。
後は、切断したくない物を自分でスキャンする方法だな。また色々調べないと。
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