アカバから、ワディ・ラムへ移動します。
昨日国境からホテルまで乗ったタクシーに朝迎えに来てくれるように頼みました。
失礼ながら、ちゃんと時間通り(時間より前)に来てちょっとビックリ。
アカバからワディ・ラムまではバスもあるのですが、朝は一本のみで学校の先生の通勤用。
観光客はぼられるらしい。金曜日は学校が休みなのでバスも休みのようです。
しかし、このタクシーの人は最悪でした。
料金を相場より安い20JOD(2992円)にしてくれたのは良いけど(相場は25ぐらい)
どうにかして自分の知り合いのツアーに入れようと必死。だから安くしてくれたのかもだけど。
私たちは既にBedouin Meditation Campというところにツアー(と宿泊で一人35JOD)を頼んでいるので
不要なのにツアーはいくらだとか聞いて来たり、俺のところだともっと安くできると言ったり。
昨日タクシー代込みで一人55JODだといってたのに、私たちが予約しているのが35JODだと知ると
「昨日、俺のところはもっと安いって言ったのに」とか。
「明日のワディ・ラムからペトラへのバスは祝日だからない」
とか嘘ばかり。挙句に「場所がわからない」とまで。もう本当に疲れました。
結局私たちが全く乗ってこないことがわかったようで、
わけがわからないまま途中でワディ・ラムから来たタクシーに
乗り換えさせられました。向こうに乗っていた乗客がこのタクシーに乗車してアカバ方向に行きました。
これからアカバに向かう人にまた嘘を言って吹っかけるのかな。
ヨルダンのタクシーはろくな噂を聞かないけど、情報通りって感じでした。
これどうにかしないと観光客減るよ。
やっと、ワディ・ラム村に到着。ここは遊牧民だったベドゥインが定住している村です。
この先のワディ・ラム砂漠はアラビアのロレンスという映画の舞台にもなっています。
予約したBedouin Meditation Campのオーナー宅です。ツアーに参加するにはここに集合します。
プライベートツアーも可能ですが、今回はシェアのツアーに参加しました。
一泊二食(夜と朝)付きで一人35JODです。他にワディ・ラム入場料の5JODが掛かります。
左の写真の看板の右の人がオーナーです。とても気さくでホスピタリティーに溢れている人でした。
荷台に座席が取り付けられた4WD車に5-6人乗って、ツアースタートです。
そのまま砂漠の中のテントに泊まるので、大きな荷物はオーナーの家に置いていきます。
翌日はここからバスかタクシーでアカバやペトラへ移動することになります。
この岩の中腹から泉が湧き出ていて、ロレンスの泉と呼ばれています。みんな歩いて登っていきます。
暑くてたまらないので、私たちはパス。登らずに麓にあるテントでチャイをいただいて、座っていました。
写真を撮り忘れましたが、上の泉からテントの近くまで水が引かれています。
テントの中はこんな感じです。お土産も売っていました。買わなかったけど。
砂漠と岩を眺めながら次のポイントへ移動します。
車はそんなに早く走らないので、乗り心地は悪くないです。
ここで昼食。昼食は付いていません。持っていくか、最初のオーナーの家で頼むことができます。
次はこちら。この丘からサンドボードで滑り降ります。登るのが結構大変。
みんな結構うまいです。転んで砂だらけになった人はおらず。それでも、靴の中はじゃりじゃりになっていました。
次はロレンスの家です。アラビアのロレンスの家だったところだそうです。
キャンプに到着です。この小さい建物一つ一つが個室になっています。一番手前の大きな建物は食堂です。
中はこんな感じ。思ったより綺麗に保たれています。トイレとシャワーもあります。
シャワーは温水が出ますが、有料だそうです。
周りはこんな感じです。夜は星が綺麗だそうです。何もないんだから、当たり前か。
こんな植物が生えていました。カボチャみたいな実がなっています。夕飯まで休憩です。
夕飯の準備を見学
砂の中にドラム缶のようなものが埋めてあります。ここに薪を投入して火をつけます。
薪が燃えて炭になったところで、鉄の入れ物に入れた食材を投入します。
待っている間に岩山に登って日の入りを眺めます。オーナーが瞑想しています。
シェアツアーに参加した人達以外にも沢山の人がいました。20人ぐらいはいたかな?
順番に料理を取っていきます。鶏肉も玉ねぎも柔らかくなって美味しかったです。
他にもたくさんの料理があってお腹一杯になりました。
夜は星が一杯でした。外が寒いので寒くて寝られないかと思いましたが、布団が良いのか暑いぐらいでした。
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