プリシュティナのバスターミナルにあるインフォにで荷物を預けました。1つ1ユーロ。
まずは、近くにある世界遺産の一つグラツァニッツァ修道院に行きます。
その前に、目の前のお店でお昼を購入。この写真に写っていないのですが、
もう一人いたお兄さんが陽気な人で私たちが日本人とわかると、
財布から何やら紙を取り出して見せてきました。
そこにはこの2人(+もう1人)が写った写真と日本語。
良く見ると、地球の歩き方のプリシュティナのページでした。
日本人観光客から貰ったらしい。 私たちが日本にいたときにはまだ出てなかった
最新の地球の歩き方にはコソボが載っているのね。
←新しい地球の歩き方中欧。左下に「コソボ」の表示が。
今までのはほとんど記載がなかった。
持っていけそうなものでハンバーガーを購入。1.5ユーロ(207円)。
バスが出発しそうで急いでいたので野菜少な目になっちゃったけど、
ボリュームたっぷりで美味しかったです。
バスは普通の大型バスで最初は戸惑いました。周りの人に聞いて、乗車。
バス代は中で車掌さんに支払います。グラツァニッツァまで0.5ユーロ(69円)。20分ぐらい。
到着したら車掌さんが教えてくれました。その後どうやって行ったらいいかわからなくて
お土産屋さんの窓に貼ってあった修道院の写真を指さしてまたその辺の人に聞きました。
バスの進行方向と同じ方向にまっすぐ歩いて、川を渡ったらすぐにありました。
有刺鉄線に囲まれています。この修道院はセルビア正教。この辺りはセルビア系住民の地域。
コソボ自体はアルバニア系住民がセルビアから独立した国。と複雑なのです。入口から撮影禁止。
wikiから拝借。
中は一面にフレスコ画が描かれ、
厳かな雰囲気でした。
デチャニ修道院、ペーチ修道院、
リェヴィシャの生神女教会を合わせた
4つで世界遺産のようです。
Refan(ブルガリアのバラ製品ブランド)のお店があったり、市場があったりしました。
バスに乗って、バスターミナルに戻ります。今度は二階建てバスでした。料金等は行きと同じ。
アパートが沢山立っていました。
バスターミナルからどっちに行けばいいのかわからなくて、また人に聞きました。
バスターミナル向かいの大きな道路を渡ります。(帰りに気が付いたけど、下に通れるところがありました)
住宅街を抜けていくと、ビルの壁にはクリントン元大統領の写真。下には銅像があります。
銅像はあまり似てないかな。
この前の大通りの名前は「ビル・クリントン通り」。
コソボ独立を後押しした(それはちょっと短絡的かな)アメリカが好きなのか、
他にもジョージ・ブッシュ通りなどもあり、
アメリカ国旗もたくさん掲揚されていました。他に多かったのはアルバニア国旗でした。
コソボの旗より多いぐらい。ここはアルバニア人の国なんだなぁ。
一瞬地下鉄かと思ったけど、
ショッピングビルに行くための
地下道入口のようでした。
コソボにはまだ地下鉄はなかったはず。
ビル・クリントン通りの角にあるのはマザーテレサ教会です。
マザーテレサはアルバニア人で、出身はマケドニアのスコピエです。
ビル・クリントン通り→ジョージ・ブッシュ通りと歩いてきました。
向こうに見えるのはマザーテレサ通りです。
多分、このマザーテレサ通りがメインストリートだと思います。
午前中雨が降ったからか、結構寒かったです。
休憩のためにこのお店に入りました。
Kolonatというファーストフードですが
ロゴが、かの有名なファーストフードに
そっくりです。
店舗の雰囲気もかなり似ていました。
日本で苦戦中のあのファーストフードも、
こんなにアメリカ大好きなコソボに来れば
大人気になりそうなのに。
旧共産圏らしい銅像があちこちにあります。右のはマザーテレサです。
格好良いベネトンのお店の向かい側には、中古携帯を売る人が沢山いました。
この銅像のあたりでマザーテレサ通りはおわりです。先まで行くとモスクがありました。
さらに進んでいくと、市場がありました。野菜などを中心に色々なものを売っていました。
これでプリシュティナ散策は終わり。バスターミナルに戻って、バスでプリズレンに向かいます。
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