オペラ座に戻ってきました。先程予約した見学ツアーに参加しました。
日本語ペラペラのおじさん(ハンガリー人)がガイドさんでした。
参加者の日本人は8人ぐらいだったかな?他の言語に比べて少ないのでラッキーでした。
天井まで絵がびっしり描かれています。
こちらは大きな絵です。バッカスの絵だったかな?
こちらはバーになっています。長いものでは8時間以上もあるので幕間はここでくつろぐ人も多いそうです。
壁の彫刻が印象的でした。
こちらは王様の階段です。
オーストリア・ハンガリー帝国時代に、皇帝フランツ・ヨーゼフとエリザベート皇妃が
この歌劇場を訪れた時に使用した大理石の階段です。
メインホールをロイヤルボックスから見たところです。
エリザベートは舞台左上の大理石の柱で囲まれたバルコニー席からよく観劇したそうです。
天井には重さ3000kg以上の美しいシャンデリアが吊されています。
このシャンデリアの上下は手動なので、下げるだけでもかなりの時間がかかるそうです。
天井にはギリシャ神話の神々が描かれています。
下から客席を見た図。真ん中のところがロイヤルボックスです。
客席は、最初に作られたときから変わっていないそうです。
最後にミニコンサートが行われました。この女性が歌ってくれました。
途中でお客の男性とちょっと踊ったりも。短い時間でしたが、楽しかったです。
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コメント
>皇帝フランツ・ヨーゼフとエリザベート皇妃がこの歌劇場を訪れた
二人で行ったのは数えるほどしかなく、シシィは夫をウィーンに残して勝手気ままに来てたそうですよ。結局暗殺されちゃっいましたね。
それより、ここはヨーロッパでも他にないほど絢爛豪華ですが、床を見ました?ウチがオペラを見に行った2011年冬以来、再建されてないのであれば、今も板張りの床のはずです。通路はカーペット敷いてありますが、客席の足元は板張りのままのです。その日のオペラの出来がいいと、観客が拍手に加えて足を踏みならしてアンコールを求めるんです。そして歌手が本当にアンコール歌うんですよ。とってもいい雰囲気でした。
最初の写真見ると、bunjiさんが行かれた頃はハンガリー人作曲家のコダーイのオペラがかかってるみたいですね。私的には好みじゃないけど(^^;
>cachacaさん
そうなんですよね。シシィはハンガリーが大好きだったようですね。
しかし、本当ににすれ違い夫婦ですよね。
板張りの床見ました。ちょっとだけ座席の写真に写っていますね。
来年ぐらいから大規模な改装を行うそうですが、座席の部分は変更なしのようです。
見学ツアーだけでなく、ちゃんとオペラを見たほうが雰囲気がもっと良いでしょうね。
cachacaさんは色々なオペラを見ていてやはり詳しいですね。
私達もまた機会があったら、次はオペラを見に行きたいです。