「タイ」とはヒンドゥー暦で幸運の月を意味し、
「プーサム」とはヒンドゥーの人々にとって幸福の星を意味します。
幸運の星 プーサムが天頂に達する幸運の月の満月の日に、
ヒンドゥー教の主神シバ神の息子「ムルガ神」を崇める南インド発祥の祭りが行われます。
これが「タイプーサム」。ヒンドゥー教の奇祭と言われていて、苦行をすることで神々への感謝を表します。
どんな苦行かというと、事前に何日かの断食をし、カバディーと呼ばれる一人用の飾り御輿を担ぎ、
長大な鉄串を頬に通し、寺院まで苦行の行列を行う。燃える灼熱の炭火の上を歩く人もいる。
行者はトランス状態に陥り大変な危険を伴う為、介添人の付き添いが不可欠だそうな。
あまりの壮絶さゆえにヒンズー教の本国インドでは禁止され、この行進を行っているのは
シンガポールとマレーシアだけ。しかもペナンのはアジアでは最大規模だとか。
去年と同じようにバスのルートが変わるところがあります。
シャトルバスも出ます。
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