ヴァヴェル城へ
クラクフ最終日はヴァヴェル城へ行きました。クラクフは見どころがたくさんありすぎて日数が足りない。
今回見られなかったところは、次回に取っておくことにします。
Bernardynska門からヴァヴェル城へ
ヴァヴェル城を下から見たところです。
坂を上って行きます。
チケット売り場でチケットを購入
全体の見取り図です。入口(門)は二か所あり、今登ってきたのは右側のBernardynska門です。
左側(旧市街側)はHerbowa門があります。チケット売り場は二か所にあります。
大聖堂の前にあるチケット売り場は大聖堂のチケットのみを販売しています。
Bernardynska門から入ってすぐの建物でチケットを売っています。写真奥のレンガ色の建物の前にチケットを購入する人が並んでいます。(中央の入口から向かって左側までが列になっています)
ヴァヴェル城はオンラインチケット販売はありません。メールによる事前予約は可能なようですが、
ほとんどの人が並んでチケットを購入しているようです。
列に並んでいる間に配られた料金表です。とりあえず上から三つの
State Rooms(城の大広間)、Royal Private Apartments(王族の私室)、
Crown Treasury and Armoury(宝物・武具博物館)に行っておけば間違いなさそうです。
料金は25-27PLN(687.5-742.5円 @27.5)なので、観光地にしてはリーズナブルです。
学生や65歳以上のシニアはEU・EFTA・スイスの市民なら割引チケットが購入できます。
並んでいるうちにチケットの残り枚数がどんどん減っていきます。焦る~
Royal Private Apartments(王族の私室)はガイドツアーのみでチケット枚数が限られているので、
減りが早いです。
チケットは一枚の紙になっていて、購入した部分に人数が印刷されます。
Royal Private Apartments(王族の私室)はガイドツアーなので、その時間に合わせて
ほかの入場時間が印刷されます。
窓口の人が分かりやすいように番号を振ってくれます。
ヴァヴェル城の中へ
この道をまっすぐ行って、ピンクの建物がヴァヴェル城の入口です。左が大聖堂です。
右の建物にはATMがあります。
ヴィエリチカ岩塩抗で懲りたので、今回はこのATMでキャッシングした現金でチケットを購入しました。
先ほどのピンクの入口を入ると、広い中庭に出ます。
屋根にあるでっぱりが気になります。雨どいかな?
ズームしてみました。龍かな?の雨どいのようです。雨の日はここから水が出るのかな?
雨の日に来てみたいですね。
ヴァヴェル城の内部
写真撮影は禁止なので、パンフレットの写真です。上がState Rooms(城の大広間)です。
豪華なタペストリーや家具がたくさんありました。右下の写真にある天井飾りがちょっと怖かったです。
色々な人の方から上が天井から出ているんです。怖いよ~
下がRoyal Private Apartments(王族の私室)です。10人ぐらいのガイドツアーでした。
ガイドさんがいろいろな国に破壊されたり占領されたりの歴史や、それによって色々な様式が混ざり合っている
ヴァヴェル城の内装などについて色々説明してくれました。
上がTreasury and Armoury(宝物・武具博物館)です。
写真は武具ばかりですが、たくさんの宝物も展示されていました。
ヴァヴェル大聖堂へ
入ってきたBernardynska門に背を向けて、Herbowa門の方を見た写真です。
右側がヴァヴェル大聖堂、左側がヴァヴェル大聖堂のチケット売り場です。
入場料は17PLN(467.5円)でした。
左の建物でチケットを買ったら、この右の門に入るのは自然だと思いますが
実はここはヴァヴェル大聖堂の入口ではないんです。私たちも騙されました。
絶対、右の門に入っちゃうでしょ。これ。
正しい入口は、ここからもうちょっと門の方へ進んで
この門です。
聖堂の中も撮影禁止でした。豪華絢爛、金の祭壇と真中に大きなキリストの絵が印象的でした。
左にある赤レンガの建物はヴァヴェル大聖堂博物館です。大聖堂のチケットで入ることができます。
ヴァヴェル大聖堂博物館
こちらも写真撮影禁止なのでパンフレットの写真を。
ポーランド出身のローマ教皇、ヨハネ・パウロ2世の展示のコーナーがありました。
Herbowa門
Herbowa門から出ました。
門の前にあるチケット売り場です。もう遅いので誰もいなかったですが、朝方は長蛇の列だったと思います。
掲示板を見るとほとんどのチケットが売り切れでした。
門を出たところにはポーランドの国民的英雄である、アメリカ軍人の
タデウシ・コシチュシコの騎馬像がありました。
坂を下って降りたところです。大聖堂の尖塔がよく見えます。
ヴァヴェル城の見どころはたくさんあり、三か所だけで結構疲れました。
クラクフには見ていないところがたくさんあるので、また来たいと思います。
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コメント
タデウシ・コシチュシコがアメリカ人でもあったというのは知りませんでした。独立扇動に参加してたからなんですね。「女帝エカテリーナ」に登場しますが、自国ポーランドの自立は守れなかった。
クラクフは建物の装飾が割とシンプルですね。
>cachacaさん
アメリカ独立戦争に義勇兵として参加していたそうですね。
アメリカ軍人ではあるけど、アメリカ人ではないのかな?
流石にロシアには勝てなかったようです。
クラクフは古都で破壊されたり占領されたりしていたので、
装飾がシンプルなのかもしれませんね。